『オーラルフレイル』お口の健康・予防歯科で健康寿命
お口の健康・予防歯科で健康寿命
歯とアルツハイマー認知症も関係があり
口も脳も老化で衰える。
残った歯の本数(残存歯数)と認知症の割合は
・20~28本:1.95%
・10~19本:3.87%
・1~9本:6.86%
金さん銀さんと歯について
「日本講演新聞」2018年2月
中歯科医が100歳の金さん銀さんの口の中を見せてもらい、
驚いたエピソード
①歯の残存本数
歯が103才で5本もしっかりと残っていることだった。
一方のきんさんの歯は85才ごろに0本、みんな無くなってしまった。
金さんは歯があり享年107歳。銀さんはまだ5本あり享年108歳した。
②舌がとてもきれい
金さん銀さんのお口の中を見て、
もう一つびっくりしたことは、
舌がとてもきれいだったこと。
③オーラルフレイル
歯ぐきが歯の役目を果たし筋肉あったんです。
これなら丸干しイワシを
食べられると納得しました。
まとめ
昔の女性はたくさん子どもを産み、
一人産むたびに2本ずつ歯が抜けていったと言われています。
当時、入れ歯はとても高価なもの。
お二人の家も貧しかったので、
入れ歯を作ることはできなかったそうです。
そう考えると今はとても恵まれていますね、
インプラントのセラミックも、
保険適用のものが増えてきました。
今の環境は恵まれていて感謝ですね。
ただ、雑な生活をしていると歯の寿命は50歳程度しかありません。
実際に80歳で自分の歯は
たった6.2本の歯しか残っていないというのが
日本の実情です。
あなたの歯は約3000万円の価値
歯は28〜32本あり
インプラントや治療費を考えると
歯だけでもあなたは3000万の宝物を持っている。
6歳に生えてくる奥歯の平均寿命は51歳、
一番長生きすると言われている犬歯でも60歳。
また歯の健康は全身疾患を予防し1000 万位の節約に
今日は「いい歯の日」歯を大切に
『フロスか死か』
と言われるくらい海外ではフロスは常識。
食べかす→ 1日でプラーク
→歯周病→炎症物質サイトカイン
→糖尿病、動脈硬化、心臓病、
顔が凹む、発音が悪くなる、笑顔まで失う。
歯磨きが大切なのは当たり前、
歯間は50%もあるから
アメリカではフロスが常識、
せめて週に1度はフロスを使用しよう
なぜ金さん銀さんが長寿だったか?から学ぶと
改善法としては
1先ほどの歯自体を大切に歯の残存歩数を残そう
⑵舌磨きで舌を綺麗に舌苔除去により歯磨き効果
虫歯・歯周病・口臭予防・高齢者の誤嚥性肺炎の予防
[方法]
①朝食前も大切で
②専用ブラシで舌を突き出し
③奥から優しく3〜5回かき出す
⑶口の筋力・オーラルフレイル・歯肉が丈夫で
・噛む・嚥下のは大切な事
口も「筋肉は裏切らない」
咀嚼が脳を刺激するだけでなく
歯周病の炎症【ボヤ】老化防止や、
アミロイドβが認知症とも関係します。
歯磨き・鼻呼吸
・口の筋肉を鍛え・唾液を出し
・口全体の健康を保ちましょう。
〈無断転用禁止・控訴します〉
広島/全国で美容と健康について3万人指導する講演会講師【大滝さやか】