道具とは「道の具」幸せは道具でなく心
あなたの道 を歩く為の具として「道具」があります。
その自分の道具の取り扱い方について。
そもそも人間はおサルさんで
木から降りた人間は、
猛獣から身を守り、食料を獲るために、
道具を使うようになったといわれています。
二足歩行により、脳が発達し、
二本足歩行で手も自由に使用し
知恵や創意工夫して、
新しい道具をつくるようになったので、
更に脳が発進化
［例えば］一般的に動物は火を嫌いますが、
人間だけは火を使用します。
そして言語を用いて情報のやりとりをします。
材質や形などにこだわることで、
道具は利便的実用的・実用的・美的な豊かさを
人間の心にもたらしました。
文明の利器に囲まれていなかった時代の方が、
人間と道具の関係はよかったといえるでしょう。
道具をつくるのは人間の本能、
しかし現代は物が氾濫し、
道具を大切にする姿勢は希薄になっています。
［例えば］逆にものを集めること
に幸福感を感じたり。ものを購入するために働いたり、
シールを争っていじめが始まったり、
本末転倒です。ものが豊かになることによって
心が貧しくなる。
ヨガでも━━━━━━
ヨガマットなどの道具がありますが、
ヨガが目的であり道具なんて正直どうでも良いです。
それは、心を使って見つけるための
「手段」だから。
才能も道具も、使う人の心によって善にも悪にもなる。
「使い方」を知らないまま生きている大人が多い。
人を道具のように扱う━━━━━━
自分の体も「神様からの狩りの気の乗り物」
自分の体を道具のように扱う人は
家族も部下も「人も道具のように扱う」
リストカットの傷を見て━━━━━━
大滝が講演に行った先での話です。
荒れた学校で、椅子や机も傷だらけ、
もちろん言葉も荒れている、
いじめがはびこり、
人を道具のように扱う。
そして、女の子の手首には
たくさんのリストカットの跡が…
それはそれなりに大変な
人生を歩んできたのでしょうが、
私も1人の子供を持つ親、
自分の心がズタズタに
切り裂かれた位に切なくなります。
見るだけでも痛い痛しくて涙が出てきます。
まとめ━━━━━━
徐々に物で溢れてしまった現代、
道具のために生きるのはおかしい。
道具も体も付き合い方が大切。
道を歩く為のものが道具「いかに大切に使うか？」
道具は「その道を極める本質を見つける為の手段」で
大切に扱う事は、
自分も他人も大切にする事に繋がる。
体も心も道具も何でも感謝して
丁寧に使ってあげましょう。
道具とは「道の具」。
幸せは「道具」でなく
「心」で決まります。
〈無断転用禁止・控訴します〉
講演会講師【大滝さやか】
広島/全国で3万人指導する
美容と健康アドバイザー・講演家・セミナー講師
